セーラー服と機関銃

映画セーラー服と機関銃が公開当時予備校生だった私は
新宿の予備校に通っていました。

この年の夏、セーラー服と機関銃は
新宿で撮影された部分が多くあり
歌舞伎町付近を通行中、ロケ隊を目撃していましたが、
それが、何を撮影しているか分からず
付近にいたであろう薬師丸ひろ子さんを
目撃することもありませんでした。

亡くなられた相米信二監督は長回しが有名で
銅像の前からバイクで二人乗りをして疾走するシーンまでが
カットを割らずに撮影されていますが、
この銅像は私が通っていた予備校の裏にあり
裏の非常階段で移動することが多かった私は、
この銅像をよく上から眺めていたものでいたものでした。

そんな事も露知らず、劇場公開初日
舞台挨拶を新宿の映画館に見に行くと
米粒ほどの薬師丸さんを見る事ができました。

映画の中で、あのときの撮影隊はこれだったのかと気づき
やるせない思いになって、映画館の脇の人だかりを避けて帰って
翌日ＴＶを見ると、その人だかりの中心が薬師丸さんだったと知り、
またがっかりしました。

この曲を聴くと、あの夏の歌舞伎町と新宿2丁目の雑踏を思い出します。

てんぷら★さんらいず

オールナイトニッポンの第二部を担当していた
谷山浩子さんの
てんぷら★さんらいずは
歌詞がぶっとんでいて
買わずにはいられないシングルでした。

韻が不思議な感じで、作られていて、タイトルのように2音目に「ん」が入っていたりして
初めて聞いた瞬間から、気持ちよさにこだわって作ったのだろうと想像していました。

Bonnie PinkさんのA Perfect Skyとイントロがチラッと似てます。
2秒位ですけど。
似てないか。

25セントの満月

硬いドラムが超かっこいいこの曲は
鶴久政治さんの作曲です。ラッパもいいんです。
おニャン子の中で曲は一番かっこいいと感じています。

秋元さんの詞は好きなものは少ないのですが、
この詞はいいです。
こんな曲を、もっと聴きたいと思っていましたが
他にはあまり発表されませんでした。

お待ちかねのAカップも鶴久さんの曲だと
iTunesで検索して初めてしりました。
曲はアメリカンポップス調ですが、詞が悪すぎ。

卒業

だれかの車でドライブしたとき
積んであったカセットで聞いた曲です。
沢田聖子さんの名前は
松田聖子さんがあまりにもビッグになってしまった為
印象が弱くなってしまったかもしれません。

あのころ、意味も無く東京の西の外れから
湘南に海を見にドライブしたりしていたなあ。
特にあてや目的があるわけもないのに。

フォークダンスのような
間奏のアレンジが印象にのこり
高校生時代を懐かしく思い出します。

プライベートはデンジャラス

♪　チェチェチェチェックできないハート

我妻佳代さんはおニャン子クラブの後期のアイドルでした。
舌ったらずな歌い方が魅力的でした。
なぜ、この歌が好きだったのかは
うまく分析できませんが、苗字のインパクトが大きかったのかもしれません。
のちにＣＤで購入しました。
藤井一子さんのチェックポイントを連想させたからかもしれません。
いまだに、バラエティー番組などで藤井さんのチェックポイントが使われると
なぜか、我妻さんのチェチェチェチェックできないハートと
口ずさんだりします。